申請代行・申請サポートを安く抑える方法の全体像
新事業進出補助金の申請代行費用は、工夫次第で大幅に抑えることが可能です。以下の5つのアプローチを組み合わせることで、標準的な費用の30〜60%削減が期待できます。
| アプローチ | 削減効果 | 難易度 |
|---|---|---|
| ①無料支援機関の活用 | 申請支援費用を実質ゼロに | 低(誰でもできる) |
| ②ハイブリッド申請(部分依頼) | 費用を50〜70%削減 | 中(経営者の時間が必要) |
| ③顧問税理士への確認書依頼 | 確認書費用を削減 | 低(顧問関係がある場合) |
| ④複数見積もりの取得と交渉 | 10〜20%の費用削減 | 低(時間はかかる) |
| ⑤公募タイミングの計画的な活用 | 割増料金を避けられる | 低(早めの準備が必要) |
無料で使える申請サポート機関
補助金申請代行を安く抑えるための第一ステップは、無料の公的支援機関を最大限活用することです。
無料申請サポート機関一覧
| 機関名 | 支援内容 | 費用 | 申込方法 |
|---|---|---|---|
| よろず支援拠点 | 事業計画書レビュー・認定支援機関紹介 | 無料 | 各都道府県の拠点にWeb・電話予約 |
| 商工会議所・商工会 | 経営指導員による計画書支援 | 無料(会員)〜数万円 | 最寄りの商工会議所・商工会に問い合わせ |
| 都道府県中小企業支援センター | 専門家派遣・計画書アドバイス | 無料〜一部有料 | 各都道府県の窓口に問い合わせ |
| 産業振興機関の補助金説明会 | 申請手順の説明・個別相談 | 無料 | 各都道府県の産業振興機関に問い合わせ |
| 公募事務局の相談窓口 | 申請要件・書類の疑問に回答 | 無料 | 公募要領に記載の事務局連絡先 |
よろず支援拠点が最もおすすめ
よろず支援拠点は全都道府県に設置された中小企業庁の無料経営相談所です。中小企業診断士等の専門家が在籍し、事業計画書のレビューを何度でも無料で受けられます。認定支援機関への橋渡しもしてもらえるため、申請代行費用を最小化したい場合の最初の相談先としておすすめです。
ハイブリッド申請で申請代行費用を削減
「全部依頼」ではなく、経営者自身が作成できる部分を担当し、専門性が必要な部分のみをプロに依頼する「ハイブリッド申請」が費用を大幅に抑える最も効果的な方法です。
担当分担の例(ハイブリッド申請)
| 作業内容 | 担当者 | 費用 |
|---|---|---|
| 事業概要・新事業の構想 | 経営者自身 | ゼロ |
| 市場調査(無料データ活用) | 経営者自身 | ゼロ |
| 既存事業のSWOT分析 | 経営者自身 | ゼロ |
| 計画書の構成・文章の仕上げ | 中小企業診断士(添削のみ) | 3〜10万円 |
| 付加価値額計算・財務計画 | 顧問税理士 | 顧問料内または5〜10万円 |
| 認定支援機関の確認書 | 顧問税理士 | 顧問料内または3〜5万円 |
| jGrantsへの電子申請 | 経営者自身 | ゼロ |
この方法で合計費用は10〜25万円程度に抑えられます。通常の全依頼(着手金+成功報酬で100万円以上)と比べて大幅な削減が可能です。