新制度の申請を7ステップで進める
新事業進出・ものづくり商業サービス補助金では、文章を書く前に対象外条件と必要書類を確かめます。次の担当者は社内で役割を割り当てるための例です。外部支援者に計画の作成・申請を任せる手順ではありません。
| 工程 | すること | 担当の例と完了の目安 |
|---|---|---|
| 1 対象確認 | 資本金・従業員・過去の補助金などを照合 | 代表者・経理:申請枠に対応する対象者条件を確認 |
| 2 枠選択 | 新製品開発・新市場進出・輸出を比較 | 事業責任者:既存との違いと投資目的を説明できる |
| 3 事前手続き | GビズIDと一般事業主行動計画を準備 | 申請担当・労務:ログインと公表手続きの状況を確認 |
| 4 計画作成 | 市場・売上根拠・投資・賃上げを整理 | 申請者:自ら作成し、各数字の根拠を説明できる |
| 5 添付準備 | 決算・従業員・収益事業の資料等をそろえる | 経理・申請担当:条件付き書類も確認 |
| 6 電子申請 | 内容確認・添付・支援者情報申告・提出 | 申請者:保存状態でなく申請完了を確認 |
| 7 通知確認 | 口頭審査案内・結果・採択後手続きを確認 | 申請担当:登録メールを受信でき、社内で期限を共有 |
公式の申請期間・本人申請ルールは公募要領 本文37ページ:申請の方法、審査後までの全体像は公募要領 本文36ページ:事業のスキームで確認できます。
時間のかかる3つの準備を先に始める
GビズIDプライムの発行は、公募要領で1週間程度と案内されています。既に取得済みの場合も、申請者側でログイン・認証ができるか確認します。外部支援者へのID・パスワード共有は行いません。
一般事業主行動計画の策定・公表は、内容の検討に加え、公表手続きに1〜2週間程度を見込みます。いずれも遅れを理由とした締切延長は認められていません。公募要領 本文2ページ:アカウント・行動計画の準備が根拠です。
金融機関の確認や見積依頼には相手側の確認時間がかかります。借入等で資金提供を受ける場合は金融機関確認書の準備を相談し、設備仕様をそろえた見積依頼を進めます。ただし、この段階で補助事業の契約・発注を行わないよう、見積依頼と注文を明確に分けます。
添付書類を「必須」と「該当する場合」に分ける
本文39〜42ページには添付書類とファイル名確認シートがあります。以下は主要項目の整理であり、すべての特例・加点書類を網羅した一覧ではありません。法人・個人、創業時期、申請する加点等に応じて公式一覧を最後まで確認してください。
| 資料 | 対象 | 担当の例と確認事項 |
|---|---|---|
| 決算書等 | 原則必須 | 経理:法人は直近3期分等。3期分ない場合の扱いは要領確認 |
| 労働者名簿の写し | 必須 | 労務:申請時点の従業員数を確認 |
| 収益事業の説明資料 | 必須 | 経理:法人・個人の確定申告書等、受付日時・番号等を確認 |
| 創業直後の代替資料 | 該当する場合 | 代表者:革新的枠・グローバル枠の創業1年未満の必要書類を確認 |
| 金融機関による確認書 | 資金提供を受ける場合 | 金融機関窓口:所定様式と事業計画の確認 |
| リース料軽減計算書・宣誓書 | 共同申請の場合 | リース担当:リース会社等と必要手続きを確認 |
| 賃金台帳・特例確認書 | 特例・加点を申請する場合 | 労務:基準月・対象者・必要な期間を確認 |
| 経営革新計画等の証明 | 該当する加点を申請する場合 | 申請担当:有効期間と申請締切日時点の状態を確認 |
決算書は1期分を1ファイルにまとめる等、指定の作り方があります。「必要な書類がある」だけでなく、所定のファイル名・判読可能な内容・必要な全ページがそろっているかを確認します。公募要領 本文39ページ:添付書類、公募要領 本文41ページ:ファイル名確認シートを参照してください。